ブリューゲル版画の世界 in Bunkamuraザ・ミュージアム
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催している「ブリューゲル版画の世界」を見てきました(開催期間:7/17~8/29)
まだ始まったばかりなんですが、本格的な夏休みに入ると混在するんぢゃないかと思って早めに行ってきた次第です。
以前、ここでエッシャー展見ようと思ったら入場券買うだけで長蛇の列であきらめたことがあるんだよね…
この催しを見ようと思ったきっかけは、↑のリンク先でも表示される「聖アントニウスの誘惑」という絵。
この不思議さとユーモアにあふれる作品に一目惚れ。
あと、この絵に出てくる奇妙な生物の感じが、地図作成探検ゲームの傑作「THE ATLAS」に登場する挿絵に似てるってのもあります。
あの魅力的な挿絵の元ネタって、ブリューゲルなのかなぁ?
美術館には11時過ぎに入ったんですが、少し混雑してました(絵を展示順に見ようと思わなければ、じっくり鑑賞できるレベル)。
でも1時間ほどで、そこそこの混雑っぷりに(どの絵の前にも割と人がいる感じ)。
平日午前でこれなら、休日はけっこう混みそう…
ちなみに客層は老若男女、幅広かったです。
150点ほどの作品を7章仕立てで展示してありましたが、このうちブリューゲルの作品は半分ほど。
もっとたくさん作品を見たい!と思ったけど、図録には「ピーテル・ブリューゲルの全版画が一堂に会することになった」と書かれているのでそれで全部なのね(作品数が意外と少ないのは、このヒト40歳くらいで亡くなってるから…)。
そのブリューゲルの作品は、「聖アントニウスの誘惑」みたいな絵が盛りだくさん!かと思いきや、さにあらず。
真っ当な絵の方が多かったです。
でも風景画やガレー船を描いた絵など、非常に緻密で素敵でした。
見ていて気づいたのが、いわゆる「変な絵」が出てくるのは宗教絡みの題材で、しかも悪行に関する場合に多いってこと。
善行について描かれた絵はわりとまともな題材なので、「ああやっぱり善いことよりも悪いコトの方が魅力があるのだなぁ」なんてことを思ったりしました(笑)
絵を見てワクワクしたのは、前に出光美術館で仙厓さんの作品を見て以来。
感心や感動することはあっても、ワクワクって体験はなかなかできないと思いますので、興味のある方は是非足を運んでみるといいと思います。
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