谷山浩子・放課後の音楽室~小原孝先生と~ in 東京文化会館小ホール
3ヶ月ぶりに谷山浩子のコンサートに行ってきました。
次は9月の猫森集会、そして例年どおりなら12月に江東区でコンサートがあるので、今年は季刊・谷山浩子って感じになりそうです(笑)
本日の会場は、上野にある東京文化会館小ホール。
建物の前は何度も通ったことあるんですが、中に入るのは今日が初めて。
いやぁ、立派なホールですね。
ホワイエは広くてゆったりしているし、ホールはコンクリートと木が調和した美しいデザイン。
音響もすごく良かったです。拍手の音の響き方が普通のホールとは違います。
そして椅子も座りやすかった(これ重要)。
さて本日のコンサート、ゲストはピアニストの小原孝。
谷山さんも普段は弾き語りするので、今日は一体どんな進行になるんだろうと思ったら、「ピアノ:小原孝 歌:谷山浩子」でした。
序盤で「今日は谷山さんのピアノはありません」と説明があった時、会場には軽いどよめきが(笑)
全然弾かないってのも珍しいですね。
(アンコールでは小原さんの「たっての願い」で「お早うございますの帽子屋さん」を弾きましたが、これなんか演出っぽい気がしないでもない)
↑のようなことがあったためか、一曲目と(アンコール)最後の曲が同じ「ポプラ・ポプラ」でした。こんなことも珍しい。
小原さんのピアノは、すごく流暢でタッチが柔らかかったです。
なので、普段コンサートで聞き慣れた曲でも違った感じに聞こえて新鮮でした。
途中、小原さんのソロコーナーで「谷山さんに歌って欲しい曲」として「愛の讃歌」を弾いたんですが、曲に合わせて(越路吹雪のように)歌いながら登場して・・・くれなかったのが心残りです(笑)
なお、このコーナーは彼が普段出演されているFMラジオ番組に似せた構成だったり、谷山さんを生徒に見立ててバイエル演奏したりと、色々趣向を凝らしてました。
そうそう、谷山さんが着ていたワンピース、この季節にピッタリな紫陽花のような色合いですごく綺麗。
普段はライヴ行っても誰が何を着ていたかなんてすぐ忘れちゃうんですが(笑)、今日のはすごく印象に残りました。
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