谷山浩子・猫森集会2011 Aプログラム<天才登場!> in 全労済ホール/スペース・ゼロ
新宿に谷山浩子の猫森集会を観に行ってきました。今回で10年連続の参加です。
今年は「10th Anniversary」と銘打たれており、新宿での開催は10年目。
始まった年から観に来てるんだなぁと思うと、なんだか感慨深い・・・
しかし今日はちょっと暑いですね。なんだか猫森の時期っぽく無い感じ。
それでも、椅子に座って会場に流れるピアノの音色を聴いていると、「今年もここに帰ってきたなぁ」と思います。
この猫森集会。
8日間の日程をA~Dの4つのプログラムに分けて二日間ずつ行う形式になっており、本日はAプログラムの二日目。
ゲストはベーシストの川村竜。
22歳でハワイ国際コントラバスフェスにて日本人初、最年少で最優秀賞を受賞した経歴の持ち主で、現在は岩男潤子の音楽プロデューサーも務めてるヒトです(会場に来るまで知らなかった)。
体重105kgってことですが、そんなに太ってるようには見えませんでした。
巨大なウッドベースと、程よくバランス取れてる感じ。
でも着ていたYシャツが、後ろから見るとTシャツに見えちゃうのはご愛敬(笑)
あと、開演中にドリンクとしてコカコーラ黒い炭酸飲料を飲んでるヒトは初めて見たわ(笑)
MCは、淡々としゃべってるんだけど、すごく面白い。
そして、谷山さんの話に合いの手を入れるタイミングが、石井AQ(シンセ担当)と似てますね。
だから今日はツッコミ役が二人いたような感じでした。
これはプロデューサーのなせる技なんでしょうか?(笑)
(石井AQは谷山浩子の音楽プロデューサー)
今日聴いた曲の中では、「意味なしアリス」と「電波塔の少年」がすごく良かった。
ウッドベースは、音が前面に出てくるよりも後ろの方でどっしりした音をビシバシ奏でてるのが好きですね。
弓や指で弦を鳴らすだけでなく、カラダ全体で弾いてるようで、音の響きが心地よかった。
椅子に座って聴いてると、腰から下に響く感じの低音が素敵でした。
谷山さんのMCは、あまり暴走することも無く進行していきましたが、(マンションの)水漏れの話の辺りからちょっとダークな感じに(笑)
そして気がつけば2時間半越えでコンサート終了。
意外と長かったんだなぁ。でもあっという間でした。
今年はあと3回参加するので、この先も楽しみです。
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