« Sound Horizon Live Tour 2011 -第一次領土復興遠征- 凱旋公演 in Zepp Sendai | トップページ | 都営地下鉄のワンデーパス »

2011.09.28

劇団東京ヴォードヴィルショー第65回公演「アパッチ砦の攻防」 in 紀伊國屋ホール

新宿で劇団東京ヴォードヴィルショーの公演「アパッチ砦の攻防」を観てきました。
会場は紀伊國屋ホール
オープンから50年以上が経過した、由緒ある劇場です。
あちこちに綻びも見えるのは、まぁご愛敬。
8階建てのビルの4階にあるんですが、天井が割と高い。
ホールは縦長で、ゆるやかな傾斜がついてます。
C列(3列目)中央付近からの観劇でしたが、舞台がすごく近くて見やすかった。
これで椅子の横幅がもう少しあるといいんだけど。
椅子の座り心地は、ちょっと柔らかめ。90分ほど経過したところで少々腰が痛くなってきました。

本日は東京公演の千秋楽。
観たのはマチネ公演でしたが、満員御礼でした。最終日とは言え、平日なのにスゴイ。

「アパッチ砦の攻防」は、三谷幸喜が東京ヴォードヴィルショーに書き下ろした作品。
1996年に初演が上演され、今回は6回目の公演になります。

作:三谷幸喜
演出:永井寛孝
出演:佐藤B作、佐渡稔、市川勇、たかはし等、大森ヒロシ、あめくみちこ、山本ふじこ、市瀬理都子、フジワラマドカ、金澤貴子
客演:角野卓造、斉藤清六、沖直未、小林美江

自分がこの作品を観たのは、4回目の公演に続いて二度目。
あの時は、西郷輝彦や細川ふみえ、中澤裕子などが客演してました。
たしか二部構成で2時間半越えだったように記憶してますが、今回は休憩無しの2時間10分。
だいぶ短くなったんだけど、どこがカットされたかは全然分からず。


ちなみにこの話は、高級マンション、フォートネス・アパッチ301号室を舞台としたコメディ。
セット替えなしで舞台上に色んな人物が入れ替わり立ち替わり現れ、登場人物が増えるたびにトラブルが増えて大混乱に陥っていく、ドタバタものです。
三谷幸喜の作品だと「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」に似た感じ。
昔は、こういう単純明快で底抜けに笑える作品をよく書いてたよなぁ。

と言うわけで、タイトルに「アパッチ砦」と付いてますが西部劇ではありません。
でも開演前に会場に流れていた音楽は西部劇の映画音楽(笑)
開演直前、BGMが大きくなってから照明がスーッと暗くなるのが、なんかテレビ映画みたいでワクワクします(こうゆう演出、好き)。
あ、劇中に映画「ウエスト・サイド物語」が登場するのは、これも西部と掛けてるのか…
(今、気づいた)


前に観たときと、話の内容/展開はほぼ同じ(もちろん細かい部分では色々違いはありましたが)。
それだけに、役者が違うと全体の雰囲気がずいぶん変わるんだなぁってことを今回実感。
西郷輝彦&細川ふみえの組み合わせは、ちょっとアメリカンで上品な感じでしたが、今回の角野卓造&沖直未だと和風で落ち着いた感じに思えました。
中澤裕子が演じた役、今回は金澤貴子でしたが、これは中澤裕子の方が良かったなぁ。
金澤貴子は、いかにも「舞台で芝居してます」って感じだった。

あと、あめくみちこ&佐藤B作が元夫婦って設定なんですが、今回B作の頭をスリッパで叩くシーンはマジでした(笑)
本気で痛がるB作を見て、思わず笑い出してる姿は微笑ましかったです(※この二人は本当の夫婦)

しかし改めてみて思ったのは、この芝居、こんなに登場人物が多いのに登場やセリフのタイミングが完璧。
すべて計算尽くなんだよね、さすが三谷幸喜。
何度見ても感心するし、笑えるし、すごい作品だと思います。6回公演も伊達ぢゃないね。
↑にも少し書きましたが、もっとこういう作品を書いて欲しいんだよなぁ。
最近は、ちょっとシリアスな要素が多めなんだよね。

そんなわけで、こうして何度も再演してくれる東京ヴォードヴィルショーには感謝。
昔のテイストの三谷幸喜の作品が見たくなったら、彼らの舞台を観に来ればいいわけだから。


会場には、今後の(三谷幸喜作品の)上演予定がデカデカと掲示してありました。

2012年10月 「竜馬の妻とその夫と愛人」再々演 客演:綾田俊樹
2013年秋 「その場しのぎの男たち」再々再演 客演:伊東四朗
2014年 三谷幸喜新作書き下ろし!

新作は3年後か~。
しかしそんなに先の予定まで決まってるのがスゴイ・・・

|

« Sound Horizon Live Tour 2011 -第一次領土復興遠征- 凱旋公演 in Zepp Sendai | トップページ | 都営地下鉄のワンデーパス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17963/52833284

この記事へのトラックバック一覧です: 劇団東京ヴォードヴィルショー第65回公演「アパッチ砦の攻防」 in 紀伊國屋ホール:

« Sound Horizon Live Tour 2011 -第一次領土復興遠征- 凱旋公演 in Zepp Sendai | トップページ | 都営地下鉄のワンデーパス »