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2011.10.23

華麗なる京蒔絵-三井家と象彦漆器- in 三井記念美術館

日本橋にある三井記念美術館に「華麗なる京蒔絵-三井家と象彦漆器-」展を観に行ってきました。

前に出光美術館でもらった東京駅周辺美術館MAPを持参したので、入場料は200円引きの千円。
これ、近隣の地図も載っていてなかなか便利ですね。

三井記念美術館

三井記念美術館は、三井本館の7階にあります。
エレベーターが立派だなぁと感心していたら、美術館に入ってすぐの展示室が格調高くてビックリ。
ここ、以前は三井銀行本店の重役専用食堂と厨房だった場所だとか。
もう、そこにあった美術品よりもこの部屋自体が素晴らしかった・・・と言ったら展示品に失礼か(苦笑)
でもそのくらい立派な部屋でした。
照明の適度な暗さが、なんだか歴史の重みを感じさせてくれます。
もうここだけでも見る価値ありって感じですね。


美術展のタイトルにある象彦漆器とは、350年の歴史を持つ京都の老舗漆器商「象彦」が作った作品のコト。
この美術展では、当時財閥であった三井家が象彦に依頼して作成した芸術的な品々が展示されています。

硯箱には、花鳥風月が表現されているものが多くて、すごく綺麗。
象嵌された貝が光の加減で淡く輝くのが、たまらなく美しいです。
中には、銅貨や小判が象嵌されてる作品も(作品名に両替年代記ってついてるのが洒落てます)。

漆塗りの椀は、表面は黒一色なのに中は豪華絢爛になっていたり、琳派などの名画をデザインしているものがありました。
食事の途中、あるいは食べ終わった後で驚いてもらおうという「おもてなしの心」が見て取れます。
木材の状態から漆塗りが終わるまでを14工程に分けて、途中経過を順番に展示してあるのも分かりやすかった。

他にも、棚板に石が嵌め込まれた飾り棚(物置としては激しく使いづらそう…)や、水晶玉を置くためだけの巨大な台なんかもあったりして、なかなか見応えあり。

なお、作品の詳しい解説は美術館のこちらのページにあります。
分かりやすいのでオススメ。

この美術展は、11月13日まで開催中です。

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