iCloudにバックアップできないよ!
先週から提供が始まったAppleのiOS5を、手持ちのiPad2にインストールしてみました。
40分ほどかかって無事に更新完了。
でも、あんまり変わったところは無いなぁ。
普通に使っていて「お!」と思ったのは、この2点くらい。
・Safariがタブブラウザになった
・指4本or5本で画面を触ると、ホーム画面に戻ったりマルチタスキングバーが表示される
後者は、これでホームボタンを使う機会が激減するので、地味だけどけっこううれしい機能ナリ。
さて、iOS5の目玉にはiCloudってのがあります。
これは設定ファイルなどのバックアップを、Appleのサーバーに行うもの。
今までのようにPCと接続しなくても、手軽にバックアップが取れる便利な代物。
早速実行しようとしたところ、「not Enough Strage」ってメッセージが出て実行してくれない・・・
設定はちゃんとしたんだけどなぁ。
設定画面には「iCloudストレージに十分な空き容量がないため、このiPadのバックアップは作成できません。」なるメッセージも出てます。
iCloudの容量は5GBあるから、足りないはずないのに…(楽曲とか写真はほとんど入れてない)
で、色々調べてみたところ、原因はやっぱりバックアップ対象ファイルの容量オーバーでした(苦笑)
設定画面をたどっていくとアプリ毎のバックアップファイル容量一覧が見られるんですが、「i文庫HD」(電子書籍閲覧アプリ)がオーバーしてました。
自分で登録した書籍ファイルも対象なのか…
なので、i文庫HDを除外(=バックアップを取らない)設定にすることで、無事にバックアップ成功。
設定画面への行き方。
iCloud
ストレージとバックアップ
ストレージを管理
xxxのiPad(xxxはユーザー名)
「バックアップオプション」の項目に「次回作成時のサイズ」が表示されているので、容量オーバーしてるようならアプリ毎にバックアップのオン/オフを選択
ところでiCloudのクラウド君(勝手に名付けた)。
以前からのMacユーザーにとっては、なんだか懐かしい表情だなぁ。
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