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2011.12.05

ストレンジャー気分が味わえる傑作「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」

ニンテンドー64のゼルダの伝説 ムジュラの仮面をクリア。
名作だって話は聞いていたけど、ここまで面白いとは思わなんだ。
前作にあたる「時のオカリナ」も傑作でしたが、こっちの方が断然好き。
箱庭感は薄まったけど、その分奥行きが深くなった感じがします。

話は「時のオカリナ」クリア後の世界。
ハイラルの地と似たパラレルワールド、タルミナに迷い込んだリンクの物語。
パラレルなので、登場人物は時のオカリナと同じです(でも役割が異なる)。

このゲームの最大の特徴は、時間が繰り返すこと。
3日経つとゲームオーバーになるので、謎を解いては時間を戻し、ダンジョン攻略しては時間を戻し・・・これを繰り返してゲームを進めます。
つまりこれは、何をするにも制限時間があるってことなわけで。
ダンジョンの謎解きに行き詰まってずーっと考えてると、容赦なくゲームオーバーに(笑)
この緊張感は他のゼルダでは味わえません。
2番目のダンジョンで、全部攻略してボス倒して妖精を集めて泉に連れて行ったら残り12分でした(苦笑)
ゲームで遊んでいて、こんなにドキドキしたのは久々だわ~。まさに手に汗握る感じ。

「3日後に世界が滅びる」って設定なので、終わりの刻に近づくにつれ街からヒトが逃げだしたり、終末的な会話になったりして、なんだか悪夢を見ているような感じ。
音楽もまた、そんなイヤーな気分を盛り上げるかのように同じ曲なのにテンポが変わったりして、実にいやらしい(笑)
ああ音楽といえば、フィールドの音楽がゼルダのテーマ曲のアレンジになってるのがポイント高し。
スーファミ版もそうでしたが、これがゲーム中に流れるとテンション上がりますね。


最初のうちは何すればいいのかサッパリ分からず、ただ時が過ぎていくのを眺めているだけでした。
色々できることはあるんだけど、どこから手をつけたらいいか分からない。
最初からできることが多いのも、「好きにやれ!」とこの世界に投げ出されたような感じで、気分はストレンジャー。
そして街の住人と同じく、右往左往しているうちに世界が滅びてしまう・・・

でも、何度も何度も同じ時間を繰り返すうちにやるべきことが見えてきて、できることを一つずつこなしていく。
するとそれが次の流れを生んで、また次に繋がって・・・
この、絡んだ紐を少しずつほどいていくような感じがすごく楽しかったです。
住人達の手助けをしながら彼らの会話を追っていると、様々な人間ドラマが垣間見えるのも、なんだか深い。


オススメ度:★★★★★

ダンジョンの仕掛けはさほど難しくないですが、制限時間のおかげでゲームの難易度は時のオカリナよりも高く感じられます。
単体でも十分面白いけど、色々と堪能するにはやはり「時のオカリナ」を予め遊んでおいた方がいいかと。

唯一残念なのが、「ゼルダの伝説」なのに今作はゼルダ姫の出番がほとんど無いこと。
ちなみに今作のヒロインはクリミアさんです(ロマニー牧場の当主 時のオカリナでは大人になったマロン)。異論は認めません(笑)
でもゼルダ姫が別世界で活躍する姿も見たかったなぁ。

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