short cutと文楽と
三谷幸喜が脚本・監督を手がけたWOWOWのドラマ「short cut」を見ました。
最初から最後まで112分間をワンシーン・ワンカット(いわゆる長回し)で撮影した作品です。
出演は、中井貴一・鈴木京香・梶原善。
定点観測みたいな長回しは割とよく見ますが、このドラマはひたすら山道を歩くロードムービーのような作り。
その困難な状況を「全編を長回しで撮りました」って心意気は買うけど、作品としては微妙・・・
メイキングで三谷幸喜が「ドキュメンタリーみたいになった」って語ってましたが、まさにそんな感じ。
ず~っとドキュメンタリー映像見てるようでした。いやいや見たいのはドラマなんですけど(苦笑)
役者の演技は素晴らしいので、ここはやはり「長回し」に問題があるかと。
(脚本も長回しを前提で書いてるから)
監督としていろんな事に挑戦したいんだろうけど、やっぱり三谷幸喜は監督には向いてないと思うなぁ。
「ステキな金縛り」以外の監督作品は見てますが、どれもそんなに面白くない(※決してつまらないわけではないので、念のため)。
一番楽しめたのは「ラヂオの時間」だけど、これ元々は舞台作品だし。
やっぱり三谷作品は舞台の方が圧倒的に面白いと思います。LIVEで見ても、映像で見ても。
映画と舞台では制約が全然異なるから、そのあたりに原因があるのかしら。
そんな三谷幸喜が今年の舞台作品を発表。
三谷幸喜氏、パルコ劇場で3か月連続舞台!
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120207-OHT1T00012.htm
チェーホフの「桜の園」、文楽「其礼成心中」、そして「なにわバタフライNV」の再演。
パルコ劇場のHPでも、さっそく情報がアップされてます。
「なにわバタフライ」は新旧ともに観てるからいいとして、あとの2作品は観に行かなくちゃ!
しかし文楽とは・・・以前上演したパルコ歌舞伎(決闘!高田馬場)がすごく面白かったから、これも期待。
「桜の園」には浅丘ルリ子が出演かぁ。
どちらも、無事にチケットが取れますよ~に。
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