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2012.05.27

カラーリミックス in 静岡県立美術館

静岡県立美術館の特別展「カラーリミックス」を観てきました。
収蔵品を中心とした展示でしたが、これがなかなか見応えあり。

カラーリミックス

タイトルにあるように、作品を色で分けて展示してありました。
それぞれのエリアの名前はこちら。

 ・色の饗宴
 ・モノクロームのリズム
 ・闇から光へ-黒・紺・グレー-
 ・自然の恵み-緑×青-
 ・アースエモーション-情熱の赤・大地の黄-
 ・ゆらめく金


目に留まった作品を、以下に列挙。

・樹花鳥獣図屏風(伊藤若冲)
美術館のホームページのトップでも大きく扱われている、目玉作品。
「枡目描き」って手法が用いられてます(絵を細かいマス目に区分けしている タイル貼ってあるみたい)。
日本画って言うよりはアジアンテイストな作品。これが江戸時代に描かれたなんて、なんだか不思議。

樹花鳥獣図屏風_左樹花鳥獣図屏風_右
※これは会場入り口に置いてあったレプリカ

白象群獣図(伊藤若冲)
これも「枡目描き」が用いられた作品。↑と比べると、図式化されたような感じ。

・Civil Dawn@Mt.Hiei 8(ダレン・アーモンド)
「モノクロの凄い絵だ!」と思ったら写真でした。幻想的な雰囲気が漂う作品。

赤富士 上下(小松均)
名前のとおり「赤富士」。しかもかなり巨大。
ここまで割と大人しい感じの色合いが続いてきたところに、インパクトのある作品がドーン!
手前の展示室からはこの作品が見えないようになっているのも巧みです。

残照(中村岳陵)
夕暮れ時の上野公園の木々。
昼間の明るさが徐々に暗くなっていくその色合いと、黒く描かれた樹木の対比が見事。

廻廊(秋野不矩)
この作品が置かれた「ゆらめく金」のエリアは、部屋の照明を調整して明るさが変化するようになってました。
普通の明るさと、かなり暗い状態では金色の映え具合が全然違うことを実感。
特にこの作品は、金色で描かれた部分が暗闇でも浮かび上がって見え、さながら本物の灯りの如し。
照明の変化が無ければ、この魅力には気づかなかっただろうなぁ。

このエリア、他にも屏風絵の前に畳を敷いてそこで鑑賞できるようにしてあったりと、ただ見るだけでは無い試みが面白かった。


水上の螢(草間彌生)
これだけ別の場所で展示されていたので、最後に鑑賞。
ちなみに「色の饗宴」に含まれる作品です。
密閉された部屋の中央に立って、鏡張りの部屋に吊された電飾の無限空間を体現。
床には水が張ってあるので、360°どこを見渡しても果てしなく光の空間が続いてます。圧巻。

以前六本木ヒルズで開催していた「クサマトリックス」で展示されていた「蛍の群舞の中に消滅するあなた。」と似てますが、あれが作品の中を通り抜けたのに対し、「水上の螢」は立ち止まっての鑑賞。
入り口は中からは開かないようになっていて、30秒経つと開けてくれる仕組みです。

鑑賞前に「危ないから水の部分には入らないでね」って説明を受けるんですが、それが書かれたパネルに「DEAD END」って書かれていたのが可笑しかった(笑)


ここに挙げた以外でも、東山魁夷/平山郁夫/浦上玉堂/池大雅/歌川広重といった画家たちの作品が展示されていて、お腹いっぱいになりました。
若冲と草間彌生の作品は、また観に来たいと思います。

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