« ロキノンナイト vol.10 in 立川BABEL | トップページ | うさぎのおまもりを、ゲットせよ! »

2012.08.30

すうねるところ in シアタートラム

三軒茶屋のシアタートラムにて、「すうねるところ」を観てきました。
これは、脚本家の木皿泉が初めて手がけた舞台作品で、演出が内藤裕敬。
出演は、薬師丸ひろ子/篠井英介/村井良大/萩原聖人。

すうねるところ

シアタートラムはこれが2回目。
すぐ近くの世田谷パブリックシアターが客席数約600なのに対し、こちらは約200。
こぢんまりとした、いい雰囲気の劇場です。
客席には肘掛けが無いので、ベンチに等間隔でクッションを敷いたような座席になってます。
(座り心地は、悪くない)
列ごとに段差もあって、かなり見やすいですね。

平日の昼公演でしたが、立ち見も出て大盛況でした。

座席はH列(A列が無いので7列目)中央付近。
ステージがかなり近く感じられ、演者の表情もはっきり見える距離。
この劇場なら、最後列からでもかなり見やすいと思います。縦長だから、左右でもほとんど見切れないと思うし。


さて、本日の芝居。
家族として(そして人間として)暮らしている3人のヴァンパイアと、幼い頃彼らに拾われた一人の高校生のおはなし。

一風変わったホームドラマ・・・と言ったところでしょうか。
芸達者なヴァンパイア達が右往左往するサマは必見です(笑)

なんだかラジオドラマを見ているような感じでした(ちょっと変な表現だけど)。
劇中に登場する「音」が印象的。
控えめだけど印象に残る音楽も良かった。

そしてこの芝居、セリフがすごく印象に残ります。
深いことをサラッと言わせるあたり、さすが木皿泉。
また、独特の台詞回しは世相を良く捉えてますね。

雑然として、小道具が所狭しと並べられたセットも素敵な雰囲気。
年季の入った色合いは、劇中の表現を借りれば全体的に「茶色っぽい」。
扇風機とテレビが3台ずつあったのは、ヴァンパイア一人一台なのかしら?(笑)

前半と後半でのマリオ(村井良大)の態度の変わりっぷりがほんの少し気になったけど、それ以外は大満足。
繰り返し見たいから、映像化してくれないかなぁ。。。

それぞれの役者の雑感ひと言。

薬師丸ひろ子:「Q10」を思い出す そして声が素晴らしい! 
篠井英介:怪しい年齢&性別不詳な不思議な雰囲気がサスガ
萩原聖人:頼りなさげな演技が上手い 途中の気まずいシーンが、ものすごくリアルに感じられた
村井良大 初めて見たけど、若くて真っ直ぐな感じがよく出てた

|

« ロキノンナイト vol.10 in 立川BABEL | トップページ | うさぎのおまもりを、ゲットせよ! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17963/55537901

この記事へのトラックバック一覧です: すうねるところ in シアタートラム:

« ロキノンナイト vol.10 in 立川BABEL | トップページ | うさぎのおまもりを、ゲットせよ! »