« 土産物レビューその24:やまだいちの「安倍川もち」 | トップページ | ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団 The First Live in 赤坂BLITZ »

2013.03.07

ホロヴィッツとの対話 in パルコ劇場

パルコ劇場で三谷幸喜作・演出の芝居「ホロヴィッツとの対話」を観てきました。

ピアノの巨匠ウラディミール・ホロヴィッツと、ピアノ調律師フランツ・モア。
この芝居に登場するのは、彼ら二人とその妻たち。
振り回す夫婦と、振り回される夫婦の一夜を描いた作品です。

出演は、渡辺謙/段田安則/和久井映見/高泉淳子


てっきり「国民の映画」みたいな重厚な作品かと思いきや、全体の8割くらいは軽妙なコメディでした。
しかも割とドタバタっぽい感じ。
笑いの伏線を張り巡らせたり、同じネタを何度も畳み掛けたり・・・なんか久々に「三谷幸喜らしい」喜劇を観た気がします。かなり笑わせてもらいました。
最近の作品の中では、一番好きかも。

終盤にちょっとシリアスな展開があるんですが、ここがもう少しコンパクトなら更に良かったなぁ。

以下、それぞれの役者の感想。

・和久井映見
最初登場したとき、和久井映見だと思わなかった
TVで見るのとは、ずいぶん雰囲気が違う感じ(特に声)

・高泉淳子
初めて見たけど、すごい存在感
戸田恵子を、も少しあっさりしたような雰囲気

・段田安則
相変わらず、うまい!
ホロヴィッツの、気むずかしさと駄々っ子が共存したような振る舞いが素晴らしい

・渡辺謙
90年代の2時間ドラマ(鍵師とか、君たちがいて僕がいる)に出ていた頃を思い出す演技
(振り回されて)ちょっと困ったような顔をしつつも、言うべきことはしっかり主張する演技が良かった


音楽と演奏は、荻野清子(今のNHK朝ドラ「純と愛」の音楽は、このヒト)。
耳に残るフレーズを作るのが上手い!
舞台後方で、生演奏してくれます。
演奏している姿が見えるから、(これまでの作品同様に)時々劇に参加することも。

今日は最後列中央付近からの鑑賞。
パルコ劇場の最後列って初めて座ったけど、ステージとの距離は近いです(充分に演者の表情が分かる)。
おまけに段差もあって、かなり見やすかった。


次の芝居は、1ヶ月後の「おのれナポレオン」。
これも楽しみだなぁ。

|

« 土産物レビューその24:やまだいちの「安倍川もち」 | トップページ | ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団 The First Live in 赤坂BLITZ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17963/56907676

この記事へのトラックバック一覧です: ホロヴィッツとの対話 in パルコ劇場:

« 土産物レビューその24:やまだいちの「安倍川もち」 | トップページ | ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団 The First Live in 赤坂BLITZ »