タイナカ彩智×榎本くるみ「蒼い向日葵 静かな夢」 in 晴れたら空に豆まいて
榎本くるみとタイナカ彩智のツーマンライヴに行ってきました。会場は代官山駅から徒歩1分の晴れたら空に豆まいて。
名前はこれまで何度も聞いた事あるけど、ここに来たのは今日が初めて。
アジアンな雰囲気は、系列店の月見ル君想フ(南青山)と似てますね。
地下にあるのに、それと感じさせない造りもそっくり。
奥行きのあるステージは広めで、少しくたびれた感じの板張り。
グランドピアノが置いてあるから、なんだか音楽室みたいな感じでした。
入場はA(イープラスでチケット購入)&B(店に予約)整理番号順の同時並列入場。
HPに明記されていたので、分かりやすかったです(入場時まで入場順が分からないハコとかあるから)。
ちなみにBの方が圧倒的少数。
さて今宵のライヴ。まずは榎本くるみから。
01.新曲?
02.打ち上げ花火
03.風景(新曲)
04.未来はとっくに始まってんだ
05.ラブレター(新曲?)
06.糸(中島みゆきのカヴァー)
07.東京
「新曲です」と言って歌ったのが「風景」だけでしたが、おそらく1曲目と5曲目も新曲。
・・・でもタイトルすら告げずに「糸」を歌ったから、ひょっとしたら違うかも(苦笑)
その「風景」は、石井貴英監督の自主制作作品に使われた曲。
ピアノに合わせて詩の朗読をしているような、そんな感じの曲でした。
ちなみにその作品は、3.11の大震災をきっかけとして様々な映像作家が集った「NOddIN」プロジェクトの一環となっています。
目黒CLASKAホテルにて、8/30~9/3に展示会あり。
本日のサポートは、ピアノ(阿部樹一)/ヴァイオリン(須磨和声)。
「初めての場所で緊張してる」と言ってましたが、割と普段どおりだった気がします。
全体的に落ち着いた感じの進行だったので、次回は圧倒的な声を聞かせてくれる曲も聴きたいところ。
(次回ライヴは未定)
出演時間は、約45分。
タイナカ彩智は、タイナカサチ時代に一度ワンマンライヴを観ていて、それ以来5年ぶり。
その時に「アコースティック編成で見たいなあ」と思ったので、それが今回実現しました(本人ピアノ+アコースティックギターサポート)。
曲を聴いたのも久しぶりでしたが、キャリアを重ねた分だけ歌が上手くなってますね。
いいライヴでした。
アンコールは、二人のコラボで荒井由実の「ひこうき雲」(ピアノ:タイナカ彩智)。
どちらが歌うパートも、それぞれの持ち味が出ていて、「自分の曲」のように歌っていたのが印象的。
すごく雰囲気の良いイベントだったので、これをきっかけにまた二人で何かしてくれたらうれしいです。
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