谷山浩子・猫森集会2013 Bプログラム in 全労済ホール/スペース・ゼロ
新宿のスペース・ゼロに谷山浩子・猫森集会を観に行ってきました。
全8日間の行程の3日目。Bプログラムの初日です。
本日のゲストは大槻ケンヂ。筋肉少女帯・特撮を率いるヴォーカリストです。
冒頭に谷山さんが「本日のゲストは斉藤由貴ちゃん以来、ヴォーカルのみ担当の大槻ケンヂさんです」と紹介。
でもゲスト席の傍らには立派なギター。
「???」と思っていたら、演奏時に使用したのはエアギターでした(笑)(中が空洞になってるサイレントギター)
歌の時に手持ち無沙汰だから、ってことでしたが、なるほどそれでヴォーカルのみかと納得。
ギターを始めて3年くらいだそうです。
元々ほとんど接点が無かった、谷山浩子と大槻ケンヂ。
今回の出演に繋がったのは、(昨年ゲストだった)六角精児。
彼が出演したライヴの主催が大槻ケンヂで、そこで聴いた弾き語りに感銘を受けたからだそうです。
その時に谷山さんが「スゴイ!」と思った曲(ノゾミ・カナエ・タマエ)も、今回披露してくれました。
ちなみにこの曲は、歌も演奏も大槻ケンヂのみ(この曲だけギター弾いた)。
他の曲でも「音、鳴らせばいいのに」と谷山さんに再三促されていましたが、固辞。
他の楽器と合わせたことがないんだとか。
筋肉少女帯って、「これでいいのだ」「元祖高木ブー伝説」くらいしか知らなかったけど、今日聴いた曲はどどれもすごく叙情的で、彼らに対するイメージが変わったなあ。
(「香菜、頭をよくしてあげよう」が良かった)
最後に、トークで覚えている内容を箇条書き。
・音楽理論とかコードとかよく分からない(大槻)ってことで、それにまつわる様々な話がすごく面白かった
・SFや諸星大二郎の話をしてた
・歌の練習はJOYSOUNDにて(笑)
・「終電座」が歌いたかったけど、JOYSOUNDに入ってなかったので断念した
・歌のキー指定はJOYSOUND基準だった(笑)
・ヘビメタが(体に)辛くなってきた…とか、色々ぼやいていたのが、なんだか微笑ましかった
全体を通してゆるい進行がここちよい(なんだか楽屋話を聞いてるみたい)、そんな今宵の猫森集会でした。
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