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2014.04.23

酒と涙とジキルとハイド in 東京芸術劇場プレイハウス

三谷幸喜による作・演出の芝居「酒と涙とジキルとハイド」を観てきました。
会場は東京芸術劇場プレイハウス

出演は、 片岡愛之助/優香/藤井隆/迫田孝也。
上演:1時間45分で、途中休憩無しの一幕物です。
舞台は二段の立体構造で、下段が室内、上段が部屋の外&生演奏スペースになってました。

タイトルから想像がつくように、「ジキル博士とハイド氏」をベースとしたオリジナルストーリー。
怪しげな薬を飲んでジキルがハイドに変身しちゃうのは原作どおりですが、普通は同一人物が演じるこの二役を、二人が演じているのが本作のミソ。
(ジキル:片岡愛之助 ハイド:藤井隆)

序盤はちょっと微妙で、笑えそうで笑えずムズムズする展開。
もったいぶったような格好付けとわざとらしい演技をする片岡愛之助が、斉木しげるに見えて仕方なかった(笑)

でも中盤以降はすごく楽しくて、ドタバタ劇の見本みたいな作品でした。
三谷幸喜の作品はこれまでたくさん観てきたけど、ここまで徹底したドタバタは初めてかも。
過去作品に例えると、しんみりするシーンが一切無い「君となら」「バッドニュース・グッドタイミング」「恐れを知らぬ川上音二郎一座」といったところでしょうか。

最近は割とシリアスな作品が多かったので、そういうのが好きなヒトとは、ちょっと相性が悪いかも。

出演者はそれぞれの持ち味が存分に活かされており、「この俳優のこういう姿が見たい」ってのをきっちり押さえてるのはサスガ。
片岡愛之助が「半沢直樹」を彷彿とさせるようなシーンが一部あったけど、安易にドラマのパロディとかやらないところも、三谷幸喜らしくて良かった。

4人の中で一番良かったのは、迫田孝也。
ほぼ出ずっぱりで、話の要となる役を冷静に演じているのが印象的でした。
・・・でも扱いが小さいんだよなあ(苦笑)
↑のリンク先の写真(ポスターに使われているのもコレ)だと三人芝居に見えちゃうのは致し方ないとしても、出演者欄のフォントをわざわざ小さくすることないぢゃん(苦笑)


来年、東京ヴォードヴィルショー(佐藤B作が座長)で三谷幸喜の新作上演予定があるんだけど、こんな感じの芝居にして欲しいなあ。
もちろん、伊東四朗の客演で。

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