カラヴァッジョ展 in 国立西洋美術館
若冲展に続き、国立西洋美術館で開催中のカラヴァッジョ展にも行ってきました。
東西の巨匠の美術展が徒歩10分ほどで見られるんだから、いい時代だなあ。
こちらは待ち時間なく、すんなり入場。
若冲展は割と年齢層高めだったけど、こちらそうでもなかったです。
修学旅行中と見られる学生も多数。
51点の作品が展示されていた中で、カラヴァッジョ本人のものは11点。
あとは同時代の画家や、カラヴァジェスキと呼ばれる彼のフォロワー達の作品など。
…カラヴァッジョの絵って60点強しか残ってないって話なので、その中の11点が見られるだけでもスゴイわけですが。
(教会に飾られてるモノも多いから、もっと見たければイタリアに行くしかない)
でもこれを「カラヴァッジョ展」と銘打つのはちょっとねえ…せめて「カラヴァッジョとその時代」みたいなタイトルだったら良かったのに。
最初のうちは、「カラヴァッジョの絵はやっぱり迫力が違うよなあ」とか思いながら鑑賞してましたが、会場内をぐるぐる巡ってるうちにだんだん区別がつかなくなってきた・・・(苦笑)
それでも、今回が世界初公開の「法悦のマグダラのマリア」が見られたのはすごく良かったです。
神々しさと妖しさが同居した見事な作品でした。
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