エノケソ一代記 in 世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアターにて、三谷幸喜作・演出の芝居「エノケソ一代記」を観てきました。
エノケンではなく、エノケソ。
昭和の喜劇王榎本健一が活躍した戦後、各地に出没した彼の偽物エノケソ。
そんな偽物の一人が、このお話の主人公です。
出演:市川猿之助、吉田羊、浅野和之、山中崇、水上京香、春海四方、三谷幸喜、山寺宏一(影アナ)
作・演出:三谷幸喜
2階席からの鑑賞。
A席だけどすごく見やすかったです(ってことは1階がS席、3階がB席かな?)
俯瞰の位置だから舞台全体が見渡せるし、ステージも割と近め。
せまくて移動しづらいのが難点だけど、一度座ってしまえばすごく落ち着ける空間でした。
この芝居、いつもの三谷幸喜作品と比べて、年配のお客さんがすごく多かったのが印象的。
やっぱり市川猿之助目当てでしょうか。
その猿之助。
さすが歌舞伎役者だけあって、声の出し方や立ち振る舞いが他の役者とは明らかに異なります。
これが現代芝居ならそれイコール違和感なんだけど、この芝居で演じるのはエノケソという役者。
なのでそうした所作もすごく自然に見えたし、時折見せる歌舞伎役者らしいサービスも良かった。
一人五役を演じる山中崇。
5人は兄弟って設定なんだけど(チラシやパンフレットには書いてある)、芝居を観ているだけではそれが伝わりづらいのが、ちょっと残念。
浅野さんなら、もっとうまく演じ分けたかしら(笑)
吉田羊はすごく貫禄のある演技。
7年前にTHEATER/TOPSで観たときにはまだまだ駆け出しって感じだったのに、すごく成長したなあ。
パンフレットに書いてあったけど、春海四方って元一世風靡セピアなのね(゜Д゜)
柳葉敏郎や哀川翔と一緒に踊ってたのかー、ちょっと想像できない…
三谷幸喜の脚本は、相変わらずそれぞれの役者の持ち味を活かすのが上手いですね。
ちなみに今回が大河ドラマ「真田丸」後はじめての舞台となるわけですが、前と比べて特に何かが変わった印象は無し。
ああでも違いと言えば、三谷幸喜自身が役者として出演してるか。
新聞のコラムには「出番少ない」って書いてあったけど、いやいやかなり出てました(笑)
舞台にいた時間、水上京香よりも長かったような…しかもインパクト絶大な役だし。
来年春にはすでに次の舞台が決まっているようなので(不信~彼女が嘘をつく理由)、チケットが取れればまた観に行くつもりです。
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