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2017.07.22

子供の事情 in 新国立劇場 中劇場

新宿の新国立劇場(中劇場)にて、芝居「子供の事情」を観てきました。

子供の事情

小学校を舞台とした、子供たちの物語。
同じ顔ぶれが集う放課後。そこにやって来る転校生。
それから少しずつ、波風が立っていく彼らの世界。

作・演出:三谷幸喜
出演:天海祐希、大泉洋、吉田羊、小池栄子、林遣都、青木さやか、小手伸也、春海四方、浅野和之、伊藤蘭
音楽・ピアノ生演奏:荻野清子

2幕4場の構成で、途中休憩あり。
セットはずっと同じ教室の中です。

本日の座席は1階16列中央付近。
全体が一望できて、ほぼど真ん中のとても良い席でした。これがA席だなんて、ありがたや。


豪華な俳優陣が全員、10歳を演じているのがこのお芝居の特徴。
明らかにおじいちゃんにしか見えない人もいたりして(笑)、しゃべってる様子を見ているだけでも楽しめます。
また、普段の役者のイメージとは違う配役になってる人もいて(作者の意図によるもの)、それもまたいとをかし。

そうしたギャップだけでも十分面白いし、話も成立するとは思うんですが、そこに止まらないのが三谷幸喜。
なかなかデリケートな話題も登場させつつ、カラッと仕上げているのがさすが。

転校生の登場で彼らの友人関係に変化が生じるわけだけど、その距離感を観察するのも面白かった。
もちろん三谷幸喜の作品らしく、全員にちゃんと見せ場が用意されてます。

そして最後の最後に度胆を抜くような演出が(゜Д゜)
こんなの初めて見たわ~、この劇場だからこそ、なのかな。
ちょっと鳥肌立っちゃうような仕掛けでしたが、これは後にTVなどで見ても凄さが伝わりにくいんだろうな。

この芝居。
昭和46年って設定になっていて、劇中にアメリカンクラッカーなど当時の流行り物が登場しますが、そうしたものを知らなくても十分楽しめる内容になってます。
オトナ目線で描いた子供の話だけど、多分これ子供が見ても楽しめそう。
そういう芝居って、今までの三谷幸喜にはなかったような。子供を授かった影響が大きいですね。

ちなみにこの作品、東京サンシャインボーイズの(期間限定)復活公演「returns」と共通する部分もあるので、それも見てると更に楽しめるかと(校歌やあだ名など)。

音楽は舞台の袖で荻野清子さんがピアノの生演奏してるんですが、音が入るタイミングや強弱の付け方で場の雰囲気が一変したりして、芝居における音楽の重要性がよく分かる作品でもありました。


間違いなく三谷幸喜の代表作と言えるであろうこの芝居、オススメです。


客席に大杉蓮を発見!
まさに大杉蓮でした(笑) すごく若々しかったなあ。
いまちょうど「バイプレイヤーズ」見てるところなので(このドラマ、すごく面白い)、見覚えのある役者さんが同じ場所にいる不思議。

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