カテゴリー「谷山浩子」の54件の記事

2018.09.23

谷山浩子・猫森集会2018 Dプログラム<特殊音楽家が好きなことをするだけのコンサート> in 全労済ホール/スペース・ゼロ

新宿のスペース・ゼロに谷山浩子・猫森集会を観に行ってきました。
Dプログラムの2日目であり、全7日間の行程の最終日です。

猫森集会への参加は今年で17年目。
「スペース・ゼロに来ないと秋が始まらない」、そんな心境になります(笑)

猫森集会2018

ステージを客席が四方から囲むのが特徴のこのコンサート。
座席は11列左方向(正面の少し後ろ側)でした。

DプログラムのゲストはROLLY
谷山さんとROLLYの組み合わせを観るのは、2014年のからくり人形楽団のライヴ以来かあ。
オープニングは通常、谷山さんが一人で演奏するんですが、最初から登場しているROLLY(と、サポートの石井AQ)。

からくり人形楽団でお馴染みの曲はもちろん、「こまっちゃうナ」(山本リンダ)や「二人の世界」」(あおい輝彦)といった昭和歌謡も登場。二人ともすごく楽しそうに歌ってました。後者では、曲の冒頭にROLLYが自らの結婚式のスピーチを担当(笑) 
そして、からくり人形楽団としては新曲?の「きつね」「時計館の殺人」なども披露され、合間のトークも大盛り上がりの2時間半。

全編にわたって、ROLLYのギターが冴え渡ってました。これが生で聴けるのはすばらしい!
観客の拍手も、いつもにも増して大きかった気がします。


ライヴが終わってロビーに出たところで、上坂すみれを見かけました。
「無限マトリョーシカ」を本家版のギターで披露したのはこの影響かしら?
来年あたり、ゲストで出演したりして。

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2017.09.24

谷山浩子・猫森集会2017 Aプログラム<魔女のいる風景>/Dプログラム<あの日のきみがここにいる> in 全労済ホール/スペース・ゼロ

新宿のスペース・ゼロに谷山浩子・猫森集会を観に行ってきました。
今年で16年目になります。

記事は2公演分まとめて。

・9/16 Aプログラム<魔女のいる風景>

ゲストは、魔女で手配師な橋本一子。
斎藤ネコと石井AQを引き合わせた人だそうです。
呪文を唱えるかのごとく歌う様子は、まさに魔女のごとし(笑)

同じ曲でも弾く人によってピアノの音色が異なるのがよく分かる、そんな内容でした。
「タイタニア 恋をしよう」がすごく良かったなあ。

あ、ボンゴも叩いてた。


・9/24 Dプログラム<あの日のきみがここにいる>

ゲストは石野真子。
全編にわたってまるで70年代のような雰囲気でした、親衛隊もいたし(笑)
(いわゆる親衛隊の掛け声を生で聞いたのは初めてかも)

正直、石野真子の曲ってほとんど知らないんだよねえ。アイドル時代の印象はあんまりないし。
でも最近は色んなドラマでよく見ます。
歳を重ねても若く見える人は昨今珍しくないけど、この人は歳をホントにとらないんじゃないかって思える石野真子スゴい!
そういう意味ではこの人も魔女か(笑)


今年は6年ぶりの新譜「月に聞いた11の物語」がリリースされたので、新曲がたくさん聴けたのもうれしい猫森集会でした。

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2017.04.29

谷山浩子コンサート デビュー45周年大収穫祭 in 東京国際フォーラムホールC

谷山浩子コンサート デビュー45周年大収穫祭に行ってきました。
会場は創業35周年/デビュー40周年と同じ、東京国際フォーラムホールC。

座席は3F最後方の中央付近。
チケットは一般発売で取ったんですが(先行発売をすっかり忘れてた)、この場所からして売り切れ寸前ギリギリセーフって感じですね、危なかった…
ホールCの3F席は初めてかも。外通路の絨毯がフカフカでした。
目に力を入れれば表情が見えないこともない、って距離です。
今日は収録していたようですが、この場所からだとカメラは全然見えませんでした。

本日のゲスト:
 石井AQ(いつものサポート)
 岡崎倫典
 栗コーダーカルテット
 斎藤ネコカルテット(1st Violin:斎藤ネコ/2nd Violin:グレート栄田/Viola:山田雄司/Cello:藤森亮一)
 nanami/相曽晴日/金子森/平川瑞穂/岡田純


一曲目がいきなり「偉大なる作曲家」(モンティ・パイソンの曲の日本語訳カヴァー)で始まるところが、普通じゃない感満載(笑)
ゲストごとに楽器の特色を活かした曲の数々が素晴らしかったです。
特に良かったのは、「森へおいで」「向こう側の王国」と、大勢でセリフを再現した「終電座」の3曲。
中でも「向こう側の王国」は、この曲のために本日のゲスト(と楽器群)を選んだんじゃないかって思えるくらい、今日のメンバーとの相性抜群でした。
これはいずれ発売されるであろうライブ盤CDが楽しみです。


本日のセットリスト。途中で衣装替えもあってびっくり。

 01.偉大なる作曲家
 02.窓
 03.カントリーガール
 04.銀河通信
 05.風になれ~みどりのために~
 06.そっくりハウス
 07.恋するニワトリ
 08.意味なしアリス
 09.ピヨの恩返し
 10.猫のみた夢
 (休憩)
 11.まっくら森の歌
 12.森へおいで
 13.Elfin
 14.王国
 15.真夜中の太陽
 16.第2の夢・骨の駅
 17.満月ポトフー
 18.きみの時計がここにあるよ
 19.SAKANA-GIRL
 20.向こう側の王国
 21.キャンディーヌ
 22.海の時間
 EN1.終電座
 EN2.おやすみ


最後にガラス棟(国際フォーラムの隣にある建物)の写真をぺたり。
はあ、何度見ても美しい・・・いつの間にか夜はライトアップされるようになったのね。
でも、照明がない方がシンプルで好き。

東京国際フォーラムガラス棟昼 東京国際フォーラムガラス棟夜

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関連記事:
【ライブレポート】谷山浩子、果てしない深みを軽やかに体感させてくれた<デビュー45周年大収穫祭~>
https://www.barks.jp/news/?id=1000141703

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2016.09.25

谷山浩子・猫森集会2016 -Season 15- Dプログラム<昭乃と浩子の秘密すぎる花園> in 全労済ホール/スペース・ゼロ

本日は猫森集会の7公演目、今年の最終日です。
ゲストは新居昭乃

ゲーム音楽などで名前は見かけていたけど曲はあまり聴いたことが無かったので、今日は心ゆくまで堪能できました。
特にコーラスが凄かった!
すごい存在感の声なのに決して前に出すぎること無く、谷山さんの歌声にしっかり寄り添う感じは、まさに絶品。
「不思議なアリス」に聞き惚れました。
谷山さん曰く「かわいい曲を選んだ」ってことで、他の曲でのコーラスも素敵だったなあ。


猫森集会の前身、101人コンサートスペシャルの時にはコーラスで参加していたこともあったとか。
でもその後で「すごく売れちゃったから」コーラスを頼みづらくなったらしい(笑)

そんな気心の知れた二人ってこともあって、「親密なホメ殺し」なトークが面白かったです(笑)
そして今日も盛り上がるシン・ゴジラな話題。
話聞いてると、もう一度観に行きたくなるわ~。

このコンサートのための共作「秘密の花園」もすごく良かったので、またどこかで再び共演&披露して欲しい!


ところで猫森集会はステージを囲むように四方に客席があるんですが、今日はその左ブロック(ピアノの手前側)。
15年目にして初めてこのエリアに座ることができました、やったー!
これで四方全てに座ったのでミッションコンプリートです(笑)

ピアノ弾いてる後ろ姿を見ることになるから座席としては微妙ですが、でも演者の入場口に近いから入退場時の表情がよく分かるのがいいですね。

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2016.09.18

谷山浩子・猫森集会2016 -Season 15- Bプログラム<花音と浩子のへんてこカノン> in 全労済ホール/スペース・ゼロ

新宿のスペース・ゼロに谷山浩子・猫森集会を観に行ってきました。
全7日間の行程の2日目、Bプログラムです。

猫森集会への参加は今年で15年目。
毎年来ているので、もはや秋の恒例行事ですね。会場に入った瞬間、「またここに帰ってきたなあ」って思うし(笑)

今年は「Season15」と銘打たれてますが、谷山さん曰く「(テレ朝の)相棒と共に歩んだ15年」ってことで付けたんだとか。
なおこの表記は今年限りの模様です。

座席はZ列の中央付近。向こう正面エリアでした。


本日のゲストは分島花音
ライヴで観るのは5年ぶりです。

相変わらず、歌が上手い。
自分の歌というか世界観がきちんと構築されてますね。だから曲を聴けば分け島花音の曲って分かるし。
今日歌った谷山曲のカバーも、ちゃんと自分のモノにして歌ってました。
(「意味なしアリス」がすごく良かった!)

二人で歌い分けした「ガラスの巨人」もなかなかの出来。

ところでなんで彼女がゲストなんだろ~って思ったら、元々谷山さんのファンだったそうです。
正直あんまり打ち解けあえてない感じだったので(でもシン・ゴジラの話では盛り上がってた)、次があるなら期待!

今日のトークで初めて知ったんですが、「銀河通信」の編曲って鷺巣詩郎が手がけてたのね。
以前は谷山曲の編曲を色々やっていたそうで、意外なところで繋がってるんだなあ、と。

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2015.09.22

谷山浩子・猫森集会2015 Bプログラム<何かふわふわしたものが空をとんでくる> in 全労済ホール/スペース・ゼロ

新宿のスペース・ゼロに谷山浩子・猫森集会を観に行ってきました。
全7日間の行程の3日目で、Bプログラムの初日です。

猫森集会2015


猫森集会への参加は今年で14年目。
毎年来ているので、もはや秋の恒例行事となっております(笑)

座席は8列目右端付近。
正面エリアの、石井AQさん(シンセ)右後方でした。


今日のゲストは声優の豊崎愛生
チケットがあっという間にソールドアウトした模様。
いつもの猫森と比べると、若い男性が少し多かったような。
開演前に「ペンライト使わないでね」ってアナウンスが流れてました(笑)

登場して間もない頃に「巨乳に生まれ変わって渋谷の街を水着で歩きたい!」とか言い出したときには「この先のトークどうなるんだろう…」とか思いましたが、その後は至って普通な感じで進行。

歌っているときもしゃべっている時も、とても楽しそうだったのが印象的でした。
谷山さんのことがホントに大好きなのね~。

そして、ものすごく心のこもった歌声にビックリ。
特に「うさぎ」「海の時間」の二曲が素晴らしかった!

ちなみにその「うさぎ」と「恋するニワトリ」ではギターも披露(本人曰く「アニマル事件簿」な2曲)。
なかなか聞かせる音色でした。

また、子供の頃に読んでもらった「車のいろは空のいろ」(あまんきみこ)を朗読する場面では、3人の声色を巧みに使い分けながらスラスラ読み進める「一人ラジオドラマ状態」。
さすが声のプロだけのことはありますね。

トークで印象に残った内容のメモ。
・「何かが空を飛んでくる」に登場する「青いSAVA(鯖)」、デモテープでは「青い鳥」だった
さすがに鯖はどうかと思って鳥にしたけど、豊崎愛生が「鯖がいいです!」と言って現在に至る

・(豊崎愛生への提供曲について)ディレクターからは何度もメールが来るけど、レコーディングに呼ばれたことはない

・去年&一昨年、猫森のゲストにオファーしたときには断られた(苦笑)


「谷山浩子の歌をうたうコンサートとかやったら、是非呼んでください!全曲伴奏しますからっ」
と谷山さんが言ってましたが、それホントに実現したら是非行ってみたい!
豊崎愛生が歌う谷山さんの曲をもっと聴いてみたいわあ。


ところで今日は、ゲスト登場前に「プロモーションコーナー(笑)」と題して披露された曲のラインナップも凄かった。
 「素晴らしき紅マグロの世界」
 「まっくら森の歌」
 「向こう側の王国」
 「王国」
 「アトカタモナイノ国」
特に国シリーズと題して3曲連続で演奏したのが圧巻。

そんなわけで、ソロコーナーもゲストコーナーもたいへん充実した、今日の猫森集会でした。
大満足。

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2015.03.14

天使のララ Presents 斉藤由貴30th Anniversary Concert in シアタークリエ

シアタークリエ(有楽町)で斉藤由貴デビュー30周年コンサートを観てきました。

25周年の時はパルコ劇場でしたが、ホールの広さやステージの大きさは似てますね。
パルコ劇場の列間隔を圧縮するとシアタークリエの出来上がりって感じ。
(客席数:パルコ458 クリエ611)

1階の女性用トイレが男性用になってた時点で、観客の男女比は推して知るべし(笑)


ほぼ定刻に、斉藤由貴の朗読で開演。
「デビューしてほどない頃、かつてのクラスメートにばったり再開してそこから手紙のやり取りが始まる」って内容でした。
朗読の合間に、「Lovin’ You」など英語のスタンダードナンバーを熱唱(3/11に発売された新作アルバムに収録されてる)。
独特の間合いで紡がれる言葉は、まさに斉藤由貴ならでは。なんか不思議なチカラがあるよね~。

次はヒット曲の数々を披露。
白い炎、初戀、海の絵葉書、AXIA-かなしいことり-、土曜日のタマネギ、May、少女時代。
どの曲もずいぶん久々に聴いたけど、自然と歌詞が頭に浮かんでくるんだよなあ。

続いてはゲストコーナー。本日のゲストは、谷山浩子。
「ファンであるがゆえの無礼な態度」を取ってしまうという、斉藤由貴とのトークバトルの開幕です(笑)
二人のトークを観るのは、谷山浩子の猫森集会(2007年)/斉藤由貴25周年記念コンサート(2011)に続いて3度目。

谷山「由貴ちゃんがデビューしたとき、ちょっと変わったアイドルだなあ、自分と同じ種類だ!って思ったのに、今では子供が3人もいて朝5時過ぎに起きてお弁当作ってる…なんか裏切られた気分」
斉藤「夕方にならないと起きてこないような生活、あたしにはできないです」

トーク中に「ディスる」という言葉を覚えた斉藤さん。
「ドラマ収録現場で、プロデューサーに向かって『あなたをディスってます』って使えばいいんですかね?」
「違うよ由貴ちゃん、『主演の子がディスってました』ってプロデューサーに伝えればいいんだよ」
と真っ黒なアドバイスを送る谷山さん。

…いやあ、相変わらずいいコンビだなあ(笑)

二人で歌ったのは、「ひまわり」「窓あかり」の2曲。新曲の「窓あかり」、素敵でした。
歌の前にピアノのスタンドに自分のマイクをセットし忘れる谷山さん、しかも二度(笑)
(曲の途中、スタッフがダッシュでセットして事なきを得る)
まるで自分のコンサートのごとく、絶好調だったわあ。

斉藤由貴が衣装替えの間に披露してくれたのが「意味なしアリス」。
ちなみにこの曲、「あたしが谷山さんの曲の中で三本に入る大っ好きな曲」(斉藤由貴)だそうです。
まさかこんなところでこの曲が聴けるとは。

そしてコンサートも終盤。
卒業、予感、悲しみよこんにちは、といった曲を歌ってくれました。
途中、客席に降りてくるサービスもあり。

最後はアンコール。
「今日はホワイトデー。この公演だけの特別なことがあります。ずっと手紙のやりとりをしていた『彼』が今日この会場に来てくれましたっ」
って言われて「え、あの朗読ってフィクションじゃなかったのかー!!」
とびっくりした次の瞬間、客席から舞台に上がったのは、三谷幸喜。
まさかのサプライズゲスト登場です。

昨年の舞台(紫式部ダイアリー)の時、今回のコンサートの話を聞いて「僕、出演するよ」と言って実現したとか。
そして二人で「夢の中へ」を熱唱・・・三谷さんのはセリフ調で「絶叫」に近かったけど(笑)
いやーしかし三谷幸喜の生歌が目の前で聴けるなんて、しあわせだなあ(棒
ちなみに鼻笛(楽器)を携えてやって来たのに、うまく鳴らずに不発。これテレビなら放送事故レベルなんじゃ(苦笑)

コンサートは2時間40分ほど。
ものすごく密度の濃い時間をありがとう!
斉藤由貴と谷山浩子を観に来たのに、三谷幸喜も見られるなんて、自分にとってはものすごくお得なコンサートでした。

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2014.12.20

谷山浩子コンサート2014 in 江東区文化センター

今年のライヴ納め、江東区文化センターでの谷山浩子コンサートに行ってきました。
生憎の雨でしたが、例年どおり今年も満員御礼。

今日は後方右側エリアからの鑑賞。
座席がステージの方を向いてるおかげで、首が痛くならずに済みました。


本日のコンサート。
やろうとしたセットリスト(我ながらよくできたと思った曲…ただし90年より前の曲なし)はスタッフに止められたってことで、メジャーからディープな曲まで、幅広く取りそろえられてました。
割としっとり目の曲が多く、こんな雨の日にはピッタリだったかも。
お蔵入りとなったそのセットリストは、先日の大阪公演で披露したとの事。

今日演奏した曲目は、2週間前にすでに決めていたそうです。
ああてっきり当日その日の気分で曲を決めると思ってたけど、違うんだ(笑)

今日は照明が綺麗だったなあ。
特に「DESERT MOON」の月、「世界一不幸なトナカイ」では雪の結晶のような模様が歌に彩りを添えてました。

MCは、ジブリアニメや朝ドラ(マッサン)の話が面白かった。
特に後者は力が入ってました、そうそうマッサンがダメすぎるんだよねえ(笑)
いつもは「麦の唄」の替え歌を歌うそうですが、今日のヘアメイクさんが中島みゆきを担当されてる方ってことで「歌ったら本人にばれる」と自重(笑) 聴きたかった。。。

恒例のリクエストコーナー(ジャンケンに勝ったお客さんから聴きたい曲のリクエストを募る)では、ちょっとしたハプニング発生。
「花園の子守唄」を歌っていたところ、終盤で歌詞とメロディーが合わなくなって演奏を中断。
「あれ、どんなんだっけ?分かる人歌ってみて下さい」とお客さんに尋ねるのは谷山さんのコンサートではたまに見られる光景ですが(笑)、今日はその曲の楽譜を持ってたお客さんがそれを提供してビックリ(゜Д゜)。
リクエストした人じゃないのに楽譜持ってるってすごい!


コンサートは2時間半ほど。
途中で地震があったけど(震度2で少し揺れた程度、谷山さんは気づかず)、滞りなく終了しました。
そういえばこの会場ではお馴染みの、江東区で活動している人々とのコラボが今年は無かったなあ。
そろそろネタが尽きたのかしら。

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2014.09.21

谷山浩子・猫森集会2014 Cプログラム in 全労済ホール/スペース・ゼロ

谷山浩子・猫森集会のCプログラムに行ってきました。
本日のゲストは、友納真緒ストリングスカルテット。
(チェロ:友納真緒 ヴィオラ:菊地幹代 第1ヴァイオリン:石橋尚子 第2ヴァイオリン:漆原直美)

彼女たちが曲終わりに譜面をめくる音が、なんだか本格的なコンサートみたいでした。

弦楽器って音が重なると、すごく綺麗ですね。
「漂流楽団」が良かったなあ。
そして女性4人とは思えないくらい、みんな音が力強かった。

しかし途中、気持ちよすぎて眠りに誘われる場面も(苦笑)
ヴァイオリン等の響きって、なんであんなに耳に心地良いんだろう。

弦楽器のみで「手品師の心臓」も披露されました。
この曲、斎藤ネコカルテットへの提供曲だったんですね。
途中でなんだかからくり男爵(ROLLY)の声が聞こえてきそうだった(笑)

MCで、各々のメンバーが色んなアーティスト(中島みゆき、ゆず、コブクロなど)のライヴでサポートをしている話が。
なるほど、クラシック専門ってわけぢゃないのね。
ちなみに4人は普段一緒に活動しているわけでは無く、友納真緒が声を掛けて集まったメンバーとのこと。
頭にヒトの名前が付いた○○カルテットっていうのは、その名前の人がメンバー集めたって事だそうです。
あ、今回の共演をきっかけに「化け猫カルテット」なるユニットを立ち上げることにしたらしい(笑)


ゲスト登場前に演奏された「無限マトリョーシカ」(上坂すみれへの詞提供曲)。
「作曲者の名前が覚えられない」って谷山さんが言ってたので、調べてみたら「Леснойпутешественник」(リェスノーイプチシェーストヴニク)って表記されてた。
なるほどこれは覚えられない(笑)

原曲のままだと早すぎるってことでテンポを26下げての演奏でしたが、それでも充分早かった!
オリジナルを聞いてみたいなあ。
ちなみに、歌詞の1番:東海林太郎「国境の町」風、2番:谷山浩子「ねこの森には帰れない」を膨らませた感じ、だそうです(笑)

今日は「そば屋のおじさん」風な出で立ちの石井AQ(シンセ)も、普段よりも忙しそうに見えました。


ダブルアンコールで登場した谷山さんが、退場時の音楽について解説。
曲は、すぎやまこういちの「おおぞらをとぶ」。ドラゴンクエスト3の曲です。
選んだ理由は「だいすきだから」。
そこからドラクエについて熱く語り出すのは、さすが筋金入りのゲーマーです(笑)


今年の猫森集会はこれにて終幕。
来年も同時期に開催されるようなので、それをまた楽しみにしてます!

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2014.09.14

谷山浩子・猫森集会2014 Aプログラム in 全労済ホール/スペース・ゼロ

新宿のスペース・ゼロに谷山浩子・猫森集会を観に行ってきました。
全6日間の行程の初日、Aプログラムの一日目です。
(今年は6月にオールリクエストを青山円形劇場にて行っているため、日数が少ない)

猫森集会は今年で13年目。
毎年来ているので、もはや秋の恒例行事です(笑)

座席は5列目右端付近。
正面エリアの、石井AQさん(シンセ)右後方でした。


本日のゲストは、鈴木康博
かつてオフコースで活躍していた、大ベテラン(その時代の曲「でももう花はいらない」も披露してくれた)。
谷山さん曰く、先輩にゲストで来てもらうのは小室等さん以来だとか。

初めて生で聴くギターは、すごくキラキラした音色でした。
生き生きして、艶があって、思わず聞き惚れちゃう感じ。

小室等のギターはものすごく優しい音色だったから、ヒトによって特徴でますね。
これだから楽器は面白い!

「Believe In Our Smile」って曲では、お客さんみんなで手拍子と掛け声を担当。
会場が一体となってグルーヴ感あふれる盛り上がりに、「谷山浩子のコンサートにはおとなしいお客さんが多いって思ってましたが、わたしが悪いんですね!」と谷山さん自ら言ってしまうほど(笑)

中盤以降は、谷山さんの持ち歌にギター&ハモり(コーラス)で参加する鈴木康博。
いやあ、歌声もすごく優しくて素敵です。
中でも「SORAMIMI」が絶品でした。

トークの流れで、谷山さんが作詞して曲を提供するって話になったので、これはちょっと楽しみ!
いったいどんな変なステキな曲が出来上がるんだろう・・・

あと、Peter, Paul & Maryの「Lemon Tree」「Puff」の二曲を、PPMならぬYAH(Yasuhiro , Akira & Hiroko)のハモりで披露。
すごく爽やかで、フォークソングの源流を見た!気がしました。

その他、覚え書き。
・序盤、シンセの音が大きめでピアノが聞こえづらかった(座った位置によるのかも)
・谷山さんが初めてDTMを使って作った曲が「春のさけび」
 (10月からNHKBSでスタートするアニメ「山賊の娘ローニャ」の主題歌)
・谷山浩子&石井AQの二人がハモるのは、今日のYAHが初めてだった


「星より遠い」も良かったなあ。
帰りはこれを聞きながら家路につきました。

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